「 一円 」 について
さっき、「 一円 」 ・・・ この響きを聴いて、
どう思われるだろうか・・・と 書いたのですが、
私の 「 一円 」 における 価値観を書きたいと思います。
以前、知人から コンビニでお弁当を 買って来てって 頼まれました。
その時、そのお弁当が 398円だったので、
400円 受け取って、2円 お釣りを渡そうとしました。
そしたら、財布の中に 二円があるのに
「 いいよ いいよ 二円ぐらい。 もらっておいてよ 」と
言われたので、二円を 渡さなかったのですが、
その 二円をもらうことで、私はものすごく 損したような
気分になりました。 苦笑。
めちゃめちゃ せこいんですが、それこそ
「 一円 」 のマジックです。
そして、さっき、コンビニで、5円のレジ袋を 一枚もらっても、
3円のレジ袋を二枚もらっても、 「 一円 」 しか金額が
変わらないから、どっちでもいいのとちゃうの? って 思うのですが、
それもやっぱり ものすごく 「 損 」 したような気持ちになるのです。
それで、「 一円 」 でどれだけの物が購入できるのかと 考えて見ます。
そしたら、一円を 百回我慢しても、100均の商品が
一つも 買えない事になります。
今の 100均は、110円ですから。
でも、ドラックストアでは、ジュースが 100円未満で 買えますが、
自動販売機では、ジュースは 100円では買えません。
つまり、 一円とは、ジュース一個の100回前後の 値段であると考えるのです。
「 ジュース一個 」 それは、この文明が発達し、
「 湯水のようにある 」 と言う言葉がある国、日本にとって、
どれだけの 価値でしょうか・・・。
そういうわけで、 コンビニでは、「 一円 」を せこる事によって、
「 損したような 気分 」 は 間違いなんだと、
自分に 言い聞かせて、3円の レジ袋を二枚もらおうと 思います。
それにしても、こんな事を 書いている私も ひまだけど、
新型肺炎で こんなに大変な時代に、「 レジ袋有料化 」 を考えるなんて、
政治家は よっぽど ひまなんだろうなぁって 思ったのは
私だけではないはず・・・。
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